歯周病治さないと糖尿病も治らないの?

歯周病と糖尿病の負の連鎖

歯周病は、いろいろな全身疾患に影響を与えます。

例えば 脳血管疾患 誤嚥性肺炎 呼吸器疾患 心内膜炎 敗血症 心循環器疾患 骨粗鬆症 胃炎 消化器系潰瘍 肥満 糖尿病 早産 低体重児出産

それでは、歯周病に影響を与える全身疾患は、何でしょう?

糖尿病なのです。糖尿病は進行すると歯周病も進行し、歯がぐらぐらしてきます。

逆に歯周病が、進行すると糖尿病も進行しやすくなります。

歯周病→糖尿病のメカニズム

歯周病が進行し歯肉に炎症が、起こると炎症性サイトカインのひとつTNF−αが細胞から出てきます。このTNF-αはインスリンの働きを抑えます。当然血糖値上昇に傾きます。