2012-04-23
12:55:19
体にいいのに歯に悪い?
テーマ:ブログ
体にいいのに歯に悪い事なんてあるの?(酸蝕歯について)
熱中症を予防しようと頻繁にポカリスエット(Ph3.5)等スポーツドリンクを飲む。
健康のために黒酢ドリンク(Ph3.1)を愛飲している。
リポビタンD(Ph2.5)を毎日飲んでいる。
レモン(Ph2.1)やグレープフルーツ(Ph3.2)をよく口にする。
缶チューハイ(氷結Ph2.8)や梅酒(さらりとした梅酒Ph2.9)を毎日晩酌に飲む。
食卓に必ず梅干がある。
塩素で消毒されているプール(ほとんどのプール)で、泳ぐ。
体にはいいこれらの食習慣は、実は歯には、注意が必要になります。
酸蝕歯の原因になってしまうのです。
歯は酸に非常に弱く、虫歯の場合は虫歯菌が糖を分解する時に、酸を出し歯を溶かしていくのですが、酸蝕の場合は、酸性の飲み物や食べ物が、歯に直接触れることによって、歯を溶かしてしまいます。
酸蝕歯を予防するには?
酸性度の高い食物を食べた後、すぐ歯を磨かない。
唾液によってお口の中が中性になるのを待って(30分ぐらい)磨ぐとよい。すぐ磨くと酸によって軟らかくなっている歯がダメージを受けやすくなります。
酸がお口の中に長くとどまらない様にする。
酸性度の高い飲食物を口にしたらすぐに磨くのはよくないが、水で口をすすぐと酸蝕歯の予防になります。
フッ素の入った歯みがき剤 ジェル等を使用する。
スポーツ後 乾いたお口に酸性度の高い飲み物を入れない。