2011-10-29 19:52:28

口腔細菌と唾液

テーマ:ブログ

口腔細菌は就寝中に活発に働くなんて知っていましたか?

夜 寝ているときは、唾液の量が日中よりぐっと少なくなります。

唾液の量が減ると、口腔内細菌が、どんどん増加していきます。

結果として、虫歯の発生につながっていきます。

寝る前に歯をみがいても、朝起きたときには、口腔内細菌は就寝中に5倍以上に増加してしまいます。寝る前にはできるだけ丁寧に歯を磨いて細菌数を減らしておく必要があります。殺菌効果のあるデンタルリンスの使用も効果があります。

 唾液の働き

1) 洗浄作用:口腔内の細菌を洗い流す。

2) 抗菌作用:細菌の発育を抑制する。

3) 緩衝作用

4) 再石灰化作用

5) 免疫作用

6) 歯の保護作用